一般社団法人未来へのおくりもの ニコニコ保育園

職員研修計画

はじめに

保育理念の習得と保育士個人が自己研鑽する事を基本に研修内容の検討と、現状と課題について討議を重ねながら職員の意識改革と資質向上を図る目的で研修計画を策定し実施します。

基本的な考え方

保育所保育指針総則には、「保育の内容に関わる基本原則に関する事項を踏まえ、保育所の実情に応じて創意工夫を図り、保育所の機能および質の向上に努めなければならない」とあります。

 

また、保育所保育指針第7章「職員の資質向上においては、保育所は、質の高い保育を展開するため、絶えず一人一人の職員についての資質向上及び職員全体の専門性の向上を図るよう努めなければならない」と規定されています。

 

保育所に求められている質の高い保育、多様な保育ニーズへの対応、子育て支援サービスに、職員の自己学習や保育活動での経験及び研修を通して深められた知識や技術並びに人間性が実践として活かされるよう常に自己研鑽に努める必要があります。

研修計画策定指針

現在の保育所には、地域社会の変化・保育所に対するニーズの変化への対応が求められています。

有識者やスーパーバイザーなどの助言・指導を得ながら保育所長を中心に意識の共有化を図り、職員が自主的に問題解決に望める職場づくりが必要です。

その為の望ましい職場づくりとして、以下5つを基本としています。

  • 1人間関係の良い職場
  • 2情報の共有化が出来ている職場
  • 3自由活発な意見が言える職場
  • 4仕事の位置付けや方針の共通認識が出来ている職場
  • 5明るく風通しの良い雰囲気の職場

保育職員は、これを基本とし保育所の一員として自分の役割を自覚し、保育事業への前向きな姿勢を常に持ち、職員個々の資質向上及び意識改革を図る研修計画を策定します。


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